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草彅剛の徳川慶喜役はどんな人?渋沢栄一との関係もわかりやすく解説!晴天を衝け!

21年のNHK大河ドラマ「晴天を衝け」で、

徳川慶喜役を演じる草彅剛さん(46)。


ドラマの中で重要な役割を担う慶喜公は、

いったい、どんな人物なのでしょうか?

簡単にわかりやすくご紹介いたします!


徳川慶喜はどんな人物?

徳川慶喜プロフィール

■幼名:松平七郎麻呂(まつだいら しちろうまろ)

■父親:徳川斉昭(水戸藩第9代藩主)

■江戸幕府 第15代征夷大将軍 

■享年:77歳 (1913年11月)

サラリマン
サラリマン
慶喜は江戸幕府の最後の将軍だよ。


徳川家と言えば初代将軍「家康」が、

あまりにも有名ですが、最後の将軍である、

徳川慶喜は、いったい何をした方でしょう?


大きくは、3つですね。

■将軍継嗣問題

■第15代徳川家将軍

■大政奉還


それぞれ見て見ましょう。

将軍継嗣問題

もともと慶喜は徳川御三家の水戸藩である、

徳川斉昭の7番目の子として生まれました。


徳川御三家とは、徳川家に次ぐ地位を持つ、

尾張藩・紀州藩・水戸藩の3つのこと。


その慶喜は、幼いころから文武両道であり、

水戸藩の長男の代わりに跡取りにしようと、

考えられるほどの人物だったのです。


エルコ
エルコ
7番目の子にも関わらず、
跡取りとして考えられていたのね。


すると、徳川幕府の耳にも、

慶喜の優秀さが知れ渡るんですね。


そして何と第12代将軍である徳川家慶から

幕府の老中・阿部正弘を通じて、

「一橋徳川家の世継ぎになって欲しい」と、

伝令を受けることになるのです。


格上の徳川家の将軍から、

引き上げられるほどの優秀な人物が、

慶喜公であったということですね。


そして、第13代徳川家の将軍である家定は、

病弱で子供がいなかったために起きたのが、

『将軍継嗣(けいし)問題』

いわゆる「後継ぎ問題」のことです。


慶喜を推す水戸藩や一橋家と、

慶福を推す紀州藩の一派と対立が起きます。


結果、紀州藩主であった慶福 (家茂) が、

第14代将軍になりました。


徳川第15代将軍へ

その後、第二次長州征伐にて、

幕府軍は、負けてしまうのですが、

第14代将軍の家茂が死去します。


ここで初めて、慶喜が、

第15代徳川家将軍に就任。


多くの改革を行っていきました。


大政奉還


そして、有名な大政奉還を行います。

これは、幕府の勢力が衰えてきたことで、

薩摩藩・長州藩等による討幕運動・内乱を避けるため、

幕府の政権を、天皇・朝廷に返すこと


これが、事実上の幕府の終わりに、

繋がっていきます。

サラリマン
サラリマン
だから、最後の将軍なんだね。


渋沢栄一と慶喜の関係


慶喜公は、政権を朝廷に返したものの、

将軍職を辞さず、徳川家の復活を企てました。


それを、薩長軍は見抜いて、

激怒して起きたのが『戊辰戦争』

イギリスの支援を受けてた薩長 新政府軍は、

討幕に向けて江戸の総攻撃を計画しました。


これに対し、幕府軍は、

フランス軍の援軍を受け入れれば、

薩長軍・新政府軍を倒せたかもしれない。

一方で、それは、イギリスと、フランスの

代理戦争を引き起こすことでもある。


慶喜は、江戸幕府の250年に続く歴史を、

江戸が戦火になることを避けるため、

江戸城を明け渡して、終わらせました。


これで慶喜は逆賊と大変な批判を受けますが

ここで、幕臣であった「渋沢栄一」は、

慶喜公の名誉を回復しなければならない。

と、名誉回復に努めます。


もともと、農民であった栄一は、

一橋家に仕えることで幕臣になりました。

その御恩があるために、恩返しをしたいと。


渋沢栄一が編纂した「徳川慶喜公伝」では、

侮辱されても

国のために命を持って

顧りみざる偉大なる

精神の持ち主


と最高の賛辞を送っています。


そして、日本の近代資本主義の父として、

実業家・社会活動家として大活躍したのです。

徳川慶喜役の草彅剛に大反響!


この徳川慶喜を演じる草彅剛さんですが、

早くも大きな反響が上げられています。


SMAP解散後は、地上波に出る機会も、

ほとんど無かった訳ですが、

堂々の大河ドラマに出演です。


ファンの喜びもひとしおですね。


草彅剛からファンへメッセージ!

そんなファンに対して、つよぽんから、

視聴者の皆さんにメッセージが、

投稿されていますよ!

年末に結婚報告もあり、

公私ともに絶好調な草彅剛さん。


今年は大河ドラマを皮切りに、

多くの仕事が来そうですね。


まとめ|草彅剛の徳川慶喜役は最注目!

草彅剛が演じる徳川慶喜について、

ご紹介をいたしました。

■慶喜公は、江戸幕府の最後の将軍。

■江戸を戦火から守り、外国の介入を防いだ名君

最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。

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