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大谷翔平の目標達成シートの作り方を分かりやすくご紹介!マンダラチャートのダウンロード方法も!

メジャーリーグで大活躍中の大谷翔平選手が高校時代に作成した「目標達成シート」。

大谷翔平選手が自身の夢を実現させたのは「マンダラチャート」
とも呼ばれる目標達成シートの影響が大きいとされています。

この目標達成シートは、スポーツだけではなく、ビジネス、受験勉強やダイエットなどにも使えます。

そこで今回は、大谷翔平選手の目標達成シートの作り方を分かりやすくご紹介します。

どなたでも簡単に作れるよう、マンダラチャートのダウンロード方法もお伝えしていきます。

大谷翔平の目標達成シート「マンダラチャート」とは?

大谷翔平選手の目標達成シートは「マンダラチャート」と呼ばれているものです。

マンダラチャートの名前の由来は「曼荼羅」から来ています。

曼荼羅は、仏教の世界を1枚の絵で表し、互いの偶像が影響しあうことで
1つの世界を形成していることを意味しています。

一般的な曼荼羅は、メインとなる偶像が中心に配置され、周囲に複数の偶像が配置されています。

つまり、すべての偶像が互いに影響しあって1つの世界を形成しているということです。

曼荼羅の構造は非常に論理的です。

一方、マンダラチャートは元々、思考を整理するための方法として開発されました。

開発者は、経営コンサルティングを行うクローバ経営研究所の代表・松村寧雄さんです。

「何かを作るためにはそれを構成する要素が必要で、それらの要素は密接に通じている」
ということをシンプルな形でまとめたものです。

全てがひもづいているという点では、曼荼羅と同じです。

マンダラとマンダラチャートは、見た目の構造だけではなく、意味合いも似ているんですね。

高校時代の大谷選手の夢は、メジャーリーグで活躍することでした。

大谷選手は自分の夢を実現させるために、目標達成シート
(マンダラチャート)を作成したのです。

それは、大谷選手が花巻東高校1年生の時でした。

花巻東高校の佐々木洋監督の指導がきっかけで作成したようです。

その時作成した手書きの目標達成シートはこちらです。

手書きの画像はあまり鮮明ではありません。

そこで分かりやすくするために、エクセルで作成した目標達成シートも紹介しておきます。

かなり細かく目標が書かれていますね。

そして大谷選手は、ほぼすべての目標をクリア、または目標に近づいた結果を残したのです。

大谷翔平の目標達成シートの分かりやすい作り方

目標達成シートの作り方はとてもシンプル、3ステップで完成します。

1 9 x 9のマス目の中心(真ん中)に「目標」を書く

2 その周囲の8マスに目標を達成するために必要な「要素」を書く

3 その外側に8つの「要素」を細分化した具体的な行動目標を書く

では、大谷翔平選手の目標達成シートの分かりやすい作り方を見ていきましょう。

大谷選手の目標達成シートを例に、ステップごとに説明していきますよ。

ステップ1 9 x 9のマス目の中心(真ん中)に「目標」を書く

まず、目標達成シートに9 x 9のマスを作ります。

テンプレートを利用することで、マスを作る手間が省けますよ。

次に、マス目の中心(真ん中)に「目標」を書きましょう。

大谷選手は「8球団からドラフト1位指名」を自分の目標にしています。

これから書いていく項目は、すべてこの目標を達成するために必要なものです。

ステップ2 その周囲の8マスに目標を達成するために必要な「要素」を書く

周りのマスに目標を達成するのに必要な「要素」を書いていきます。

ポイントは、左上のマスを起点として「重要だと思う要素から時計回り」に書いていくことです。

大谷選手は、目標(8球団からドラフト1位指名」を達成するために、次の8要素を書き込みました。

「体づくり、コントロール、キレ、スピード、変化球、運、人間性、メンタル」の8要素ですね。

これらの要素は「中目標」と捉えてもOKです。

8つの要素は、自分だけではなく「他者の視点」を含めることが大切です。

そうすることで、自分に必要な要素を洗い出して整理し、自分の弱点を補うこともできるのです。

ステップ3 その外側に8つの「要素」を細分化した具体的な行動目標を書く 

その外側に8要素を達成するために必要な「行動目標」を書いていきます。

これにより、目標を達成するためには具体的に何をすれば良いのかという行動目標が見えてきます。

例えば、大谷選手は「体づくり」という要素を達成するのに、次の8つの行動目標を設定しています。

「体づくり」は左上の9つのマス目の真ん中です。

1 体のケア

2 サプリメントを飲む

3 FSQ(フロントスクワット) 90kg 

4 RSQ(リアスクワット) 130kg  

5 食事 夜7杯 朝3杯(ご飯の量)

6 可動域

7 スタミナ

8 柔軟性

このように、それぞれの8要素を達成するのに必要な要素を8つずつ設定することで、合計64個の「やるべきこと」が明確になります。

これで、目標達成シートの完成です。

目標達成シートを作成する時のポイント

大谷翔平選手のような目標達成シートを作ろうと意気込んでも、思うように進まないこともあるでしょう。

このような時に役に立つ、目標達成シートを作成する時のポイントをお伝えします。

1 すべてのマスを無理矢理埋めない

シートのマスに何を書いたらいいのか分からないこともあるかもしれません。

そのような時は、無理にすべてのマスを埋めようとしないでください。

目標達成に無意味な行動を書いてしまうと、ムダな努力になってしまう恐れもあります。

後に、必要だと思った行動目標を追加するようにしましょう。

最初から完璧なものを目指さないことが大切ですよ。

2 テーマごとの目標達成シートを作る

ビジネスとプライベート、それぞれで達成したい目標がある場合は、
それぞれ別の目標達成シートを作るようにしましょう。

例えば、ビジネスの目標「営業力を上げる」とプライベートの目標「ダイエット」では、
「やるべきこと」が全然違いますよね。

「やるべきこと」を明確にするためにも、テーマごとに別々の目標達成シートを作るようにしましょうね。

3 期日を設定する

行動目標を設定しても、実際に行動しなければ目標を達成することができません。

目標を確実に達成するために「すべきこと」の期日を設定しましょう。

可能であれば、目標達成シートのそれぞれのマス目に期日を記入しておくと良いでしょう。

大谷翔平の目標達成シートのダウンロード方法

目標達成シートは自分のためのもので、他人に見せるものではありません。

ですので、マス目からすべて手書きで作ってもいいのです。

ただ、マンダラチャート自体をダウンロードすると楽です。

新規に作成する必要がないため、より手軽に目標達成シートの記入ができます。

無料でダウンロードできるテンプレートがありますから、使ってみてはいかがでしょうか?

👇 

https://mtame.jp/white_paper/mandala_chart/

PCではなく、iPhoneで目標達成シートを作りたい方におススメなのが「72Action」というアプリです。

👇 

https://apps.apple.com/jp/app/72action-%E7%9B%AE%E6%A8%99%E9%81%94%E6%88%90%E8%A1%A8/id1102066391

アプリでシートをチェックできるので、すぐに「やるべきこと」を確認できます。

使い勝手が良いと評判のアプリです。

まとめ|大谷翔平の目標達成シートの作り方

今回は、大谷翔平選手の目標達成シートの作り方をご紹介しました。

目標達成シートの作り方自体は、とてもシンプルです。

手書きで作ってもいいですが、無料でダウンロードできるテンプレートを使うと楽ですね。

目標達成シートを作っただけで満足せず、ご自分の目標を達成するために「やるべきこと」をコツコツやっていきましょう。

大谷選手も使っていた目標達成シート、是非試してみてください。

最後までお読み頂き誠にありがとうございました。

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