梅沢富美男さんといえば、2018年には『プレバト!!』の名人・特待生限定の俳句タイトル戦において、2連覇を達成し、2020年5月7日の放送回では永世名人にまで昇格したことが有名です。
また、2000年代以降、『情報ライブ ミヤネ屋』の出演依頼をきっかけとして、バラエティ番組やワイドショーでのコメンテーターとしての出演が増加しています。
ですから、あなたにとっては辛口コメンテーターのおじさん、という印象が強いのではないでしょうか。
しかし、そんな梅沢富美男さんの本業についてはご存じでしょうか。
現在、梅沢富美男さんは2012年10月にお兄さんから座長を引き継ぎ、大衆演劇「梅沢劇団」の第3代座長を務めています。
つまり舞台で演劇を行うのが本業ということです。
辛口コメンテーターの印象が強い梅沢富美男さんですが、意外にも舞台では女形を演じています。
しかも若い頃の女形は妖艶すぎたというではありませんか。
さらに全盛期はかなりのイケメンだったとか。
そこで、今回は梅沢富美男さんの全盛期の女形とイケメンすぎる素顔をご紹介しましょう。
梅沢富美男の若い頃の女形が美人すぎる!?
上は32歳の時の写真です。
本当に美しいですよね。
梅沢富美男さんが女形に挑戦するきっかけとなった人は漫画家の石ノ森章太郎さんでした。
いつからか石ノ森章太郎さんが舞台を見に来るようになり、交流を深めていくようになりましたのだそうです。
そのうちに、ちあきなおみさんの『矢切の渡し』のレコードを渡され「おまえ、ちょっと踊ってくれないか。今度見に行くから」と言われたのだとか。
これを受け、梅沢富美男さんは踊りのアドバイスをしてもらおうと、レコードを持って座長であるお兄さんの所に行きました。
すると、お兄さんは「無理だよ、これ、相舞踊だから」と返事をしたそうです。
相舞踊とは男と女が歌詞に合わせて踊りを掛け合うものですから、女性役を演じる、いわゆる女形が必要だったわけです。
そしてお兄さんは「俺、女形できねぇから、おまえやれ」と女形を梅沢富美男さんに任せたのだそうです。
お兄さんは梅沢富美男さんが女形を演じるにあたってアドバイスを求めたところ、「おまえは女好きなんだから、女見りゃあいいだろ」と返答し、そこから独学で化粧も所作も学び、このような妖艶な女形になっていたのでした。
ぽってりとした下唇や肉感的な肉付きも梅沢富美男さんの妖艶さをさらに増しています。
思わず見惚れてしまう若かりし日の梅沢富美男さんの女形。
ちなみに現在の梅沢富美男さんの女形についてもみてみましょう。
引用:https://twitter.com/umezawatomio/status/1601797383205314560/photo/2
年齢を重ね全体的に肉付きがよくなったことで、若い頃のような華奢な印象がなくなった梅沢富美男さんですが、1950年11月9日生まれなので、2023年1月現在は71歳ということになります。
71歳とは思えない美しさがありますね。
梅沢富美男の若い頃の素顔もイケメン!
引用:https://twitter.com/umezawatomio/status/1355864360086773768/photo/1
すっぴんの写真は出てきませんでしたが、非常にイケメンな写真を発見しました。
本当にイケメンで、「若い頃はモテた」というのも納得ができますね。
引用:https://twitter.com/umezawatomio/status/1335551950717239296/photo/1
さらに「夢芝居」がヒットしているときの写真も出てきました。
なぜ帽子をかぶってサングラスをかけているのか、という質問に対しては
「歌手じゃないのに歌が売れてしまってなんか恥ずかしくて、どこを見て歌っていいかわからずにこの格好で武装してました」
と答えています。
帽子をやめた理由は「はげる」という噂を耳にしたからだそう。
帽子をやめた効果か、現在もはげずにすんでいますね。
梅沢富美男の女形が美しい理由とは?
引用:https://twitter.com/umezawatomio/status/1358337740819951616/photo/1
梅沢富美男さんというと優しい「たれ目」が印象的ですが、女形の際にはキリっとした「つり目」になっています。
アイラインを目じりでおもいっきりはねあげることで、キリッとした「つり目」を演出しているんですね。
驚くべきは、このつり目メイクも独学で編み出した、ということでしょう。
そして、メイク以外にも梅沢富美男さんが意識していることがあるようです。
特に印象的だったセリフをピックアップしてみました。
「それは、僕が女性であることを意識しているからであり、また”こういう女だったら抱いてみたい”と思って演じている」
引用:『正論』p81
「女性を意識しなくなったら、女性は女性でなくなる。逆に、いつまでも自分が女性として見られているという意識を持っている人は、例外なく魅力的だ」
引用:『正論』p144
「自分が魅力的だと感じる女性を意識している」からこそ、梅沢富美雄さんが演じる女形は魅力的なんですね。
まとめ|梅沢富美男の若い頃の女形が衝撃
引用:https://twitter.com/umezawatomio/status/1363353520791986177/photo/1
さて、今回は梅沢富美雄さんの全盛期の女形とイケメンすぎる素顔をご紹介しました。
若い頃はもちろんのこと、現在も美しさを保っている驚異の71歳。
”こういう女だったら抱いてみたい”という女性を意識し、女性らしさを意識した女性を演じるからこそいつまでも美しい女形でいられるんですね。
今後の梅沢富美雄さんのご活躍も楽しみですね。