ニュージーランド出身ながら、「日本人よりも日本人」といわれているリーチ・マイケル選手。
2023年9月のラグビー・ワールドカップでもメンバー入りしていて、活躍が期待されています。
そんなリーチ・マイケル選手を支えているお嫁さんは日本の方。
一体、どんな方なのでしょうか?
また、お子さんはいらっしゃるのでしょうか?
今回はリーチ・マイケル選手の家族について調べてみましたので、詳しくお伝えしていきます。
リーチマイケルのお嫁さんはどんな人物?
まず、リーチ・マイケル選手のお嫁さんについて調べてみました。
お名前は、橋本知美(はしもと さとみ)さんといいます。
現在は、リーチ知美さんと名乗っていらっしゃるようです。
知美さんは、長野県埴科郡(はにしなぐん)坂城町(さかきまち)中之条(なかのじょう)のご出身。
身長170センチの知美さんは、高校時代はバレーボールの選手でした。
その後東海大学に進み、ライフセービング部に所属し、スポーツマネジメントを学びました。
知美さんは料理が得意、しかも書類仕事や人と話すことも得意な方。
ただ、片付けだけは苦手で、整理整頓はリーチ・マイケル選手の担当のようです。
リーチマイケルのお嫁さんとの馴れ初めは?
では知美さんは、どこでリーチ・マイケル選手と出会ったのでしょうか?
その場所とは、ズバリ!東海大学です。
実は、2人は東海大学の同級生だったのです。
しかも、同じ体育学部の出身。
元々、背の高い女性が好みのリーチ・マイケル選手。
大学1年生の時に、構内で知美さんを見かけて好意を抱いたそうです。
ところが、ずっと話しかけることができなかったとか。
そして2人が初めて話をしたのは、大学3年生の時です。
課題として出されたレポートについて、たまたま前に座っていた知美さんに聞いたのがきっかけだそう。
こちらに関しては、知美さんが動画で詳しく話していらっしゃいます。
出典:Rugby Channel
それまで話したことはありませんでしたが、知美さんもリーチ・マイケル選手のことは知っていたようです。
てっきり日本語が話せないと思い、「日本語しゃべれるの?」と驚いたそうです。
2人はそれがきっかけで、話をするようになりました。
知美さんもリーチ・マイケル選手のことを「話しやすい人だな〜」と徐々に好意を抱いていったとか。
2人でお酒を飲みに行ったりして、大学3年生の秋に交際がスタート。
付き合い始めた頃は、気を使ってメールのやり取りはすべてひらがなで行っていたそうです。
しかし、リーチ・マイケル選手から漢字バリバリの普通の返信があって驚いたとか。
リーチ・マイケル選手は高校時代を3年間日本で過ごしていますから、ある程度漢字が書けて当然と言えば当然ですよね。
2人は2010年に大学を卒業。
そして2012年に結婚しています。
お互い24歳の時の結婚は、今のご時世だとかなり早い方ですね。
しかし、奥様のサポートが必要なアスリートは結婚が早い傾向にあるようですから、適齢期と言えるかもしれませんね。
リーチ・マイケル選手と奥様の知美さんの夫婦仲は、一見良さそうです。
しかし、ケンカが絶えない時期もあったよう。
ラグビー日本代表の主将を務めた2017年、ラグビー優先の生活が続き、夫婦の関係がピリピリすることも少なくなかったようです。
特に試合前は、リーチ・マイケル選手がかなり神経質になってしまうそうです。
そこで、『奥さんからは電話をかけてはいけない』という夫婦間のルールができました。
「『私から彼に電話かけちゃいけない』っていうルールもあるんです。
昔一度、私から電話したら『今集中している時だから、俺からかけるから、電話かけないで』って言われて」。
引用:AERA dot.
「試合前はピリピリするから、一人でいる時間が欲しいタイプだね」と知美さんも理解を示しています。
また、「現役引退後はボランティアをしたい、お金じゃないんだ」という理想家のリーチ・マイケル選手。
一方、知美さんは家計の現実とのバランス調整を考えています。
「私がしっかりしなくちゃいけない」と、現実をしっかり見つめているようです。
ところで、リーチ・マイケル選手は大のコーヒー好き。
これが高じて、2015年7月、東京都府中市にカフェをオープンしました。
府中市と言えば、リーチ・マイケル選手が所属する「東芝ブレイブルーパス」の本拠地。
お店は、東芝グラウンドに程近い場所だったようです。
お店の名前は「Cafe +64」といい、ニュージーランドの国際電話の国番号+64から命名したとか。
自分の店を持つのがリーチ・マイケル選手の夢だったそうです。
とは言え、リーチ・マイケル選手はプロのラグビー選手ですから、実際の経営は知美さんがされていたようです。
本格的なニュージーランドスタイルのカフェとして、「フラットホワイト」などのドリンクを提供してきました。
ちなみに「フラットホワイト」とは、エスプレッソにミルクを合わせたドリンクのことです。
ニュージーランドのカフェでは、メジャーなメニューだそうですよ。
しかし残念ながら、2020年3月27日に「Cafe +64」は閉店してしまいました。
閉店理由は、新型コロナウイルス感染症の影響でした。
店が閉店したのは、感染が広がって緊急事態宣言が出される頃ということになります。
しかし、リーチ・マイケル選手は、カフェ経営をあきらめていなかったようです。
なんと、2022年12月に期間限定で「リーチマイケル コーヒースタンド」が出店されたのです。
三菱地所とのコラボで、丸の内に出店していました。
お店は閉店してしまいましたが、2022年には三菱地所との
またいつかの日か、知美さんと一緒にカフェを再開してくれると嬉しいですね。
リーチマイケルに子供はいるの?
リーチ・マイケル選手にはお子さんが2人います。
2013年11月に誕生したのが、長女の「真依(アミリア)」ちゃんです。
名前は当て字ですが、アミリアという名前には「フレンドリー、幸運な」という意味があるそうです。
真依(アミリア)ちゃんは、現在、明星小学校(府中市)に通っているようです。
というのは、明星学苑のHPに次のような記事が紹介されていたからです。
「明星学苑在籍者の保護者であり、東芝ブレイブルーパス東京(府中市)所属のリーチ・マイケル選手にお話をうかがいました。」
(2022年度に取材)
引用:明星学苑HP
真依(アミリア)ちゃんが通う明星小学校には、バレーボール部があります。
ひょっとしたら、お母さんの影響でバレーボールをやっているのかもしれませんね。
もう1人のお子さんは、男の子です。
しかし、メディアで紹介されていないので、生年月日や名前など詳細は分かりませんでした。
このお子さんは、2022年7月30日のリーチ・マイケル選手のツイッターに登場していました。
フィジーに行った時の写真です。
ご両親ともに長身のアスリート。
しかも小さい頃から、お父さんの活躍を見て育った2人のお子さん。
2人とも、将来はアスリートになる可能性が高いかもしれませんね。
まとめ|リーチマイケルのお嫁さんはどんな人?馴れ初めや子供はいるの?
高校生の時から、日本という異国で暮らしてきたリーチ・マイケル選手。
そんなリーチ・マイケル選手にとって、知美さんという伴侶は、精神的な支えになっているのでしょう。
また、2人のお子さんの誕生も、リーチ・マイケル選手のラグビー選手生活に良い影響を与えていることは、間違いないでしょうね。
来る2023年9月のラグビーワールドカップ。
リーチ・マイケル選手は「自分にとっても、チームにとってもベストな大会にする」と語っています。
私たちも全力で応援していきましょうね!