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上邨昇巨を死に追いやった恐ろしい消火装置とは?二度と繰り返さない対策は急務!

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新宿区のマンションの地下駐車場で、

上邨昇巨さん(59)兄弟を含む、

作業員の男性4人が、

亡くなる事故が起きました。


理由は『二酸化炭素中毒』なのですが、

実は今回だけではなく、国内でも、

相次いで起きている事故だとのこと。


都内の駐車場では、地下駐車場も多く、

心配になるという声もありますよね。


いったい、なぜ地下駐車場で、

二酸化炭素中毒が起きてしまうのか、

また、どの様な対策が必要になるのか、

まとめてご紹介いたします。


地下駐車場での消化装置発動による悲劇

4月15日(木)に新宿区のマンションで、

天井の張替え作業をしていた際に、

消火装置が発動した模様です。


その結果、


高濃度の二酸化炭素が充満

することに。


本来の用途は、燃えている火を、

鎮火するためにあるわけですから、

消火装置が発動すれば、当然、

急激に、酸素濃度は低下します。


そして、当然ながら、

ヒトは生きるために、

『酸素』が必要になる訳ですからね。。


二酸化炭素中毒の症状は、

二酸化炭素中毒とは
呼吸が困難になり
空気中の濃度が3~4%で頭痛
めまい・吐き気
などが表れ、
7%を越えると意識を失い
その状態が続くと呼吸停止の状態
になり、
20%を超える状態だと数秒で
死にいたってしまう中毒症状
です。

HOSPITA.JP


ということで、

20%を超えると数秒で亡くなる』

という、とても恐いものだそう。


地下駐車場の様に、

水によって鎮火をしにくい場所は、

消火設備は『二酸化炭素ガス』による、

こちらの方式で設置されている様です。


あくまでも安全のために設置されている、

消火設備を、誤作動によって、

不運にも亡くなってしまう事故。


遺族の方々や関係者は、

悔やんでも悔やみきれない、

悲劇です。


父親の悲しみ

上邨兄弟のお父様は、

現在86歳のご高齢だとのこと。


そして、上邨さんご兄弟は、

とても親孝行の息子さんだった様で、

良くお父様にお孫さんの顔を、

見せたりしていたよう。


事故の当日の朝には、

お父様に対して、

『元気か、行って来るな。』

と声を掛けており、

『気をつけてがんばれよ。』

と息子に返した言葉が、

最後となってしまったとのこと。


長年の親子愛・家族愛に、

あふれている様子が、伺えるだけに、

とても胸が痛みます。


86歳、人生もそろそろ最終章…
という時に大事な息子2人を同時に亡くす。
これほど酷な事もそうそう無い…。

初めて子供を授かった時の事や
初めてあれができた
これができたというような
思い出やずっと見守ってきた
子供達の成長やその様子、
何十年の間に
たくさんたくさん詰まってると思う…

これからの余生考えたら
本当に辛いという表現しか
もはや仕様がないとお察しします…。
まだまだ若くして亡くされた命…
本当に悔やまれます…。

朝日新聞デジタル


なぜ駐車場の二酸化炭素中毒事故は繰り返されるのか?


とても悲しいニュースですが、

こちらの問題は、一度のみならず、

繰り返し起きているということが、

大きな問題になるでしょう。

■20年12月名古屋の地下駐車場

■21年1月東京港区ビル駐車場


いったい、

なぜ、同じ様な事故が、

起きてしまっているのでしょうか?


原因①消火設備の認知不足


1つの原因は、消火設備のボタン含め存在が、


認知されていない

ということがあるでしょう。

上記の様な、表示は、

地下駐車場などに、

あった様な気もしますが、

正確には覚えてもいない。


そんな方が多いのではないでしょうか?

たしかに、地下で火災になったら、

そもそも、どうやって鎮火させるべきか、

これは、危機管理の観点から、

考えておくべきことでもあります。


そんな時に、

この『二酸化炭素消火設備』を、

使えば良いんでしょ!って、

知ってる方は、素晴らしいのですが、

あまり多くないと思われます。


そのために、

認知されていないので、

誤って作動させてしまう方が、

後を絶たないのではないでしょうか。


原因②緊急停止ボタンが部屋にない

そして、

もう1つのホラーの様な話が、


密閉される部屋に停止ボタンが無い!

ということなんですよね。


『密閉空間の外部』に、

緊急停止ボタンは、設置され、

部屋の内部には停止ボタンがない。


これって中に人がいた場合には、

脱出不可能な状況を、

仕組みとして作っているということ。


しかも怖いのが、

早く消火させることを、

目的として消化設備は設定されてるので、

ガス噴射までの時間は、起動ボタンを押し、

わずか「20秒」ほど。


これでは、仮に、

部屋の中に緊急停止ボタンがあっても、

冷静に停止できるか不安です。


起動ボタンを押すと、

アラートの音声がアナウンスは、

される様ですが、密閉するために、

シャッターも下ろされてしまう訳で、

取り残された人は、絶体絶命。

高濃度の二酸化炭素が発射されるのです。


これは、客観的に、

改善の余地が大いにあると、

言わざるを得ないのではないでしょうか。

■万が一の対策をしないといけないのが明確になった。
単純な話、非常停止ボタンをなぜ中に付けないのだろうか?
刑場でもあるまいし、外にしかスイッチが無いなんてありえない。
二度と同じことを繰り返してはならない!!

■なんてこと…
ご兄弟だったのですか…

お父様、たくさん生きてきて息子をお2人 いっぺんに亡くされるなんて…
あり得ないことが起こってしまった。

それにしても、中にいたらどう身を守ればいいのか…
恐ろしい装置だと思いました。

朝日新聞デジタル


お亡くなりになられた方々の、

心からのご冥福をお祈り申し上げます。

まとめ|部屋の内側で止められる緊急停止ボタン設置を!

新宿区の地下駐車場でのCO2事件について、

ご紹介を致しました。

■地下駐車場でのCO2中毒事故は
繰り返し起きている。

■二酸化炭素消火設備の認知普及が必要

■密閉空間内での停止ボタン設置が必要


最後までお読み頂き誠にありがとうございました。

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