今日は、斎藤一人さんの言葉をご紹介致します。
心のまま口にしてはいけない。

「形だけじゃないか」って?
カタチをバカにしちゃいけませんよ。
「形から入る」と言うじゃないですか。
外から見て、幸せそうに見える、あの演技が大切なんです。
本当ではなくて、ただのフリじゃないか、と言うけれど。
人というのはね、自分の心に忠実だとおかしくなっちゃう。
ほとんど、そうなんです。
自分の心が思った通りに「この人、ブサイクだな」と言ったら、言われたほうは傷つくんです。
だから、心に思ったことを言うんじゃないの、心に忠実ではいけないんです。
重きをおくべきは、「理性」とか、「良心」とか、「知恵」なんです。
心というのは、ころころ変わる、すごくあいまいなものです。
昨日思っていたことと、今日思ってることが違うんだから。
だから基準を心においちゃ、だめですよ。
それよりも我々の先人たちの経験から生まれ、受け継がれてきたマナーと言う知恵に則って、礼儀正しく過ごす方が確実に良くなるんです。
礼儀正しくと言ったって、何も特別なことをするわけではないんです。
会う人会う人に、笑顔で明るくおはようございますとか、こんにちはと挨拶したり、お食事の時はいただきます、ごちそうさまですと言うとか。
そういう日ごろの事、小さいことなんです。
小さな事でも良いことをやり続けていると、健康にもなるし人生にもすごくいいんです。