山田涼介さんといえば、Hey! Say! JUMPで大活躍中のジャニーズメンバーの一人です。
そして、最近はジャニーズのメンバーとしてだけではなく、役者として多くのドラマや映画にも出演しており、多くの話題を集めています。
山田涼介さんはマンガの実写化から時代劇まで幅広い役を演じています。
それでは、その演技力はどれほどのものなのでしょうか。
今回はそんな山田涼介さんの演技力に注目し、上手いか下手かを徹底的に検証していきたいと思います。
山田涼介の演技力は上手い下手?
山田涼介さんの演技力について調査すると、「上手い」という意見も「下手」という意見も出てきます。
そこで、それぞれの意見について検証してみましょう。
まずは「上手い」という意見についてです。
山田涼介さんの演技は非常に高く評価されています。
【シリアスからコメディまで演じられる演技力の幅の広さ】
【表情の作りが良い】という点が多くあげられてました。
高い演技力を持っており、役作りもしっかりしていることがうかがえますね。
テストとかの関係で見に行くの結構遅くなったけど『鋼の錬金術師』最高でした!
— 💋ERINA@Y4H6💋ログアウトします!ありがとうございました😭 (@Y_0509_H129_HSJ) December 16, 2017
感動で何度も泣かされた😭
山田涼介の演技力は素晴らしい👍
⚠ハガレン見た人と語り合いたい pic.twitter.com/ojrDbPpGcf
日テレの「もみ消して冬」。
— 西条昇 (@saijonoboru) March 10, 2018
山田涼介くんの受けの芝居のコメディー演技、上手いなあ。
これは、なかなか出来る人は居ないね。#山田涼介 #Hey!Say!JUMP
あまり期待せず…というか全くチェック外だった『もみ消して冬』だったのですが、山田涼介の振り切った演技が作品の世界観にベストマッチというか、山田君自身が作り上げる世界観が作品の面白さを決定づけていて、実は今回のクールで私的スマッシュヒットのドラマなんですよね。次回も楽しみなんです。
— 今村眞治 (@tohoimamura) January 28, 2018
それでは「下手」という意見についても検証してみましょう。
まず、下手という意見の具体的な内容としては、【役が似合っていない】【未熟】という声が多く上がっています。
また、山田涼介さんの滑舌の悪さも「演技が下手」という印象を与えているようです。
ところが、年齢を重ねていくうちに【未熟】という声は減ってきています。
逆に、【役が似合っていない】という意見は現在も聞かれます。
それではさらに掘り下げてみましょう。
【役が似合っていない】と言われているのは主に『鋼の錬金術師』の主人公を演じた時に多く聞かれました。
マンガのキャラクターは読者のイメージがあらかじめ強くついていることが多いと言えます。
そこで、「自分がイメージしていたキャラクター像と異なる」という意味で【役が似合っていない】と言われているようです。
また、演技が下手とする意見の中で多いのが以下のものです。
【なんとなく下手に見える】【ジャニーズだから】
このような意見が多いのが特徴的なところです。
燃えよ剣映画化するんか
— しゃー (@hmym16123058) February 11, 2019
山田涼介とか演技下手なのにジャニーズだから沖田役にされた感半端ないな
燃えよ剣ってかなり面白いのにジャニーズなんかが加わるの残念だわ……ハガレンは絶対に許さないからな
このような点から、山田涼介さんの「演技が下手」と言われる原因としては次のことがあげられるでしょう。
①マンガの実写化の際、原作のイメージを強く持っているファンのイメージに合わなかった
②アイドルというフィルターがかかった上で評価されており、演技が下手だという具体的な要素がない
山田涼介のジャニーズ若手俳優としての評判は?
2020年1月に公開された映画『記憶屋 あなたを忘れない』の平川雄一朗監督は山田涼介さんの役作りについて次のように語っています。
「僕が無理難題を山田涼介くんにお願いして、彼は葛藤しながらも、僕からのオーダーに応えて演じ切ってくれました」
「監督の私から見ても十分に成長したと思います」
平川監督は”想い”や”絆”を描き、多くのヒット作を世に送り出している監督です。
映画『ツナグ』やドラマ『天皇の料理番』などが平川監督の作品です。
松坂桃李さんや佐藤猛さんなど、多くの実力派若手俳優を輩出してきました。
また、2021年10月に公開された映画『燃えよ剣』で共演した岡田准一さんは【1000年に一人の逸材】と評価しています。
その理由としては自分から岡田さんに積極的に殺陣を習いに行ったことが第一に挙げられていました。
そして沖田総司の役にあわせて8㎏の減量を実現させたことにもあるといいます。
「教えてほしい」というものの、本当に岡田さんに殺陣を習いに行った後輩は山田涼介さん以外にはいないそうです。
また、岡田さんとともに近藤勇役で共演した鈴木亮平さんも演じる役に応じて肉体改造を積極的に行っている役者さんです。
2人とも肉体改造の難しさを知っているだけに、8㎏もの減量を実現させたことを非常に評価していました。
山田涼介さんはこのような評価とともに、多くの実績も残しています。
- ドラマ・オブ・ザ・イヤー2008最優秀新人男優賞
- 第39回日本アカデミー賞・新人俳優賞
- 第25回日本映画批評家大賞・新人男優賞
- 第91回キネマ旬報ベスト・テン・新人男優賞
それでは、なぜこれほどの役者になれたのでしょうか。
山田涼介さんの役者としてのキャリアのスタートは2006年の『探偵学園Q』(日本テレビ系)です。
この時ドラマ初出演を果たしますが、共演した神木隆之介さんや志田未来さんとの実力の差を痛感したそうです。
このことを2017年に出演した『ZIP!』(日本テレビ系)で俳優人生を振り返っています。
この時の経験がきっかけで、山田涼介さんはストイックで役になりきる俳優となったようです。
まとめ|山田涼介の演技力は?
以上より、山田涼介さんは演技の上手な、ジャニーズ期待の若手俳優と言えます。
『探偵学園Q』で他人から強制されたり指摘されたわけではありません。
自分で実力の差を感じ、差を認め、その差を埋めようと努力することができたのです。
だからこそ、山田涼介さんは現在多くの人に評価される魅力的なジャニーズ若手俳優になれたのではないでしょうか。
今後のさらなる活躍が楽しみですね。