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菊池こころのキャラと代表作は?ちびまる子ちゃんの後任はどんな声?

フジテレビ系の国民的アニメ「ちびまる子ちゃん」の2代目まる子役が決定しました。

その方は人気声優の「菊池こころ」さん。

複数回にわたるオーディションを経て抜擢された方です。

実は菊池こころさん、「ちびまる子ちゃん」に出演経験もあるんです。

そこで今回は、菊池こころさんのプロフィールを調べてみました。

併せて、代表作や演じたキャラクターについてもお伝えしていきますね。

菊池こころのプロフィール

1982年11月9日、東京生まれの菊池こころさん。

菊池こころさんは身長144㎝と小柄な方。

「ちびまる子ちゃん」の声優陣7人が集まった写真では「144㎝本当にちびまる子ちゃん」と紹介されていたほどです。

実は菊池こころさんの教育経歴については、公にされている情報が見つかりませんでした。

しかし、東映アニメーション研究所を経て、東映アカデミーに所属していたことが明らかになっています。

同研究所は、かつて東映アニメーション株式会社が設置していた人材育成機関です。

菊池こころさんの声優としての基礎は、ここでの訓練で築かれたのでしょうね。

菊池こころさんは訓練を経て、2003年に声優としてデビューしました。

東映アカデミーに所属していましたが、同社が2011年3月にプロダクションを閉鎖。

2011年10月より、ケンユウオフィスに所属を変更しました。

ところで、多くのファンを持つ菊池こころさんには面白い特技があるそうです。

それは「犬に好かれること」だとか。

菊池こころさんの人懐っこい性格がよく表れていて、多くのファンに愛されるのも納得ですね。

菊池こころの代表作と演じたキャラクター

菊池こころさんはデビュー以来、アニメや映画、ゲームのキャラクターを担当しています。

声優として多岐にわたるキャラクターを演じてきた菊池こころさん。

出演作が非常に多い菊池こころさんですが、どのような代表作があるのでしょうか。

主な代表作を調べてみました。

はなかっぱ

まず、代表作として挙げたいのがEテレで放映されている「はなかっぱ」です。

菊池こころさんは「すぎるくん」というキャラクターを演じています。

「はなかっぱ」は、あきやまただしさんの絵本を原作として、2010年3月29日より放映されているアニメです。

やまびこ村のかっぱ池で暮らす「はなかっぱ一家」や仲間たちの日常を描いたお話になっています。

菊池こころさんの演じる「すぎるくん」は、はなかっぱの同級生。

黄色い恐竜の男の子で、水玉模様のたまごのようなデザインのパンツをはいています。

はなかっぱの友だちの中では一番小柄で、子供っぽい性格だとか。

なんにでもすぐに感動して「すごすぎる~!」「おいしすぎる~!」と言うかわいいキャラクターです。

菊池こころさんの明るく元気な声質が、キャラクターの強調しすぎる性格を表していて、子供たちに非常に人気があるそう。

菊池こころさんといえば「はなかっぱのすぎるくん」というほどの代表作のようです。

BORUTOーボルトーNARUTO NEXT GENERATIONS 

テレビ東京系列のアニメ。

忍五大国のひとつ「火の国」にある「木の葉隠れ(このはがくれ)の里」に住むうずまきボルトの物語です。

菊池こころさんは、主人公のうずまきボルトの幼馴染である「うち」を担当。

「うち」は、サスケとサクラの娘という重要な役割を担っており、その複雑な心情を巧みに表現しています。

「うち」は、うずまきボルトとは忍者学校の同期で、卒業後は忍びの第七班としてチームメイトとなります。

うずまきボルトのことが色々気になり、無茶をするボルトを叱ったりするしっかり者です。

「うち」は、少し落ち着いたトーンの声ですが、ボルトを叱るときは迫力があります。

ハートキャッチプリキュア

テレビ朝日系列のアニメで、3歳から8歳までの女子を中心に人気となっています。

妖精によってプリキュアに変身させられた女子高校生たちが、敵である砂漠の使途を浄化して、世界に平和を取り戻す物語です。

菊池こころさんは、妖精「ポプリ」役を務めています。

語尾に「でしゅ」を付ける、一人称は自分の名前を言ってしまうなど、赤ちゃん妖精の「ポプリ」。

わがままで、すぐに行動に出るなど直情的な一面があります。

いつも多くのものを守りたいと願っていて、守りの力を持ち、強力なバリアを張ることができます。

菊池こころさんの可愛らしい声が「ポプリ」のキャラクターとしての魅力をさらに引き立てています。

ONE PIECE

1999年10月20日よりフジテレビ系列で放映されているアニメ。

フジテレビ系列のアニメ番組としては「サザエさん」「ちびまる子ちゃん」に次ぐ長寿作品となっています。

菊池こころさんが演じているのは「おトコ」。

「おトコ」は、ワノ国「花の都」で暮らす少女。

花魁に仕える禿(かむろ)として働いています。

「スマイル」という人造悪魔の実を食べてしまい、悲しくても笑うことしかできなくなってしまったという悲しいエピソードがあります。

菊池こころさんは、子供らしい高くて少しだみ声のような声を演じています。

『おトコちゃんの声をもう少し低くしたら、まる子っぽくなりそう』というファンもいるようですよ。

ちびまる子ちゃん

2024年4月21日の放送から、まる子の声を担当しています。

「ちびまる子ちゃん」は、菊池こころさんにとって初めての主演作品となりました。

実は菊池こころさんは、以前に「ちびまる子ちゃん」に出演経験があるのです。

それは、2018年8月12日に放送された「まる子、幽霊を助ける」の巻。

菊池こころさんは「お花ちゃん」という幽霊の声を担当していました。

菊池こころさんの柔らかく明るい声は、親しみやすい性格の「お花ちゃん」にピッタリだったようです。

菊池こころさんとちびまる子ちゃんとは、この頃から縁があったようですね。

菊池こころはどんな声?

様々な役を通じて、声優としての技術の高さを示してきた菊池こころさん。

では、菊池こころさんはどんな声をしているのでしょうか。

菊池こころさんは、ハイトーンボイスで可愛らしい雰囲気の声の持ち主です。

動物、妖精、女の子、男の子など幅広く使い分ける個性豊かな声が特徴。

菊池こころさんは多岐にわたるキャラクターを演じ、その声には独特の魅力があります。

キュートな見た目からは想像できないほど、声優としての表現力の幅は群を抜いているといわれています。

正直なところ、前任のTARAKOさんに似た声ではありません。

しかし可愛らしい声ですので、新しいまる子を上手に演じてくれそうですね。

ゆっくりとした話し方、ふわふわとした雰囲気は、まる子役としてピッタリではないでしょうか。

ちびまる子ちゃん役に抜擢されたのも、うなづけるような気がしますね。

まとめ:菊池こころのキャラと代表作は?

「ちびまる子ちゃん」の声を30年以上担当したTARAKOさんの後任となった菊池こころさん。

国民的アニメの主人公の声を担当するため、ご本人にしかわからない大きなプレッシャーもあることでしょう。

ですが、菊池こころさんの独特の声で、天真爛漫な新しいまる子を作り上げていってほしいものです。

これから、そんな菊池こころさんを応援していきたいですね。

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