台風12号(ドルフィン)が、日本の南の海上を北上しています。
連休明けの23日から25日にかけて、
広く大雨を降らせる可能性があり注意が必要です。
この記事では、
内容
- 台風12号2020と秋雨前線
- 米軍の進路予想は?
- 欧州の進路予想は?
- Windyの進路予想は?
- 気象庁の進路予想は?
- 3日前から備えよう!
についてご紹介いたします。
台風12号2020と秋雨前線の影響
台風12号は、22日9時時点で、
日本の南の海を北北東に進んでいます。
24日~25日にかけて、
東日本に上陸するおそれがあるので、
注意が必要です。
台風は、北上するにあたり、
太平洋側では東北にかけて、
強い風や、大しけとなる見込み。
さらに、日本列島全体に秋雨前線が停滞しています。
そのため「長時間にわたった広範囲の大雨」
が懸念されますね。
通勤・通学のダイアの乱れもありそうなので、
早めの出発が良さそうです。
米軍の進路予想は?
アメリカ海軍と空軍が共同で設置した、
米軍合同台風警戒センターが出す台風予報です。
図の見方ですが、
現地時間に「プラス9時間」すると、
日本時間ということになります。
つまり、22日現在では、
23日午後3時:紀伊半島が暴風域:風速27.5メートル/S
24日午前3時:東海エリア接近:風速27.5メートル/S
24日午後3時:東京上陸:風速25メートル/S
25日午後3時:北海道から青森にかけて強風:22.5m/S
の予想となっています。
ちょうど、連休明けの23日から25日に、
台風の影響を受けることが良く分かります。
欧州の進路予想は?
欧州では、
ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)
がスーパーコンビューターを用いた予報になります。
「世界一の数値の予報精度」とも言われてますよ。
こちらでも、
23日から25日にかけて太平洋側を中心に、
東日本を北上していく様が確認できますね。
Windyの進路予想は?
こちらは、
チェコの企業が提供する天気予防サービス。
風の動きを視覚的にとらえられるのが特徴です。
また、図の左下の再生をクリックすると、
進路予想を確認することが出来ますよ。
気象庁の進路予想は?
気象庁の予報では、
70%の確率で台風の中心が入る範囲を、
示しています。
こちらを見ると、
「日本上陸はない」
ということになりますね。
米軍・欧州とは、少し異なる軌道を示していますが、
海上を台風が北上する場合も要注意です。
台風は、海水の温かいエネルギーをもとに、
発達すると考えられているからです。
まとめ
台風12号について、進路予想についてご紹介いたしました。
いまの内に、避難経路の確認や避難場所を確認しておきましょう。
最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。