事件

石山勝明の顔画像が防犯カメラの映像に?なぜ郵便社員がバレる窃盗を?佐久郵便局窃盗事件

長野県佐久郵便局にて、

勤務社員(45)による窃盗事件が、

起きました。


その金額は7000万円という大金であり、

しかも勤務している郵便社員による犯行で、

大きな衝撃が走っています。


しかも、犯行は防犯カメラに、

しっかり映し出されており、

カメラの映像から、容疑者が特定されました。


なぜ、すぐバレるような犯行にいたったのか、

『動機』について考えて見たいと思います。


佐久郵便局窃盗事件について

今回の事件は、夜中に行われており、

深夜帯は誰もいないということを知る、

勤務社員ならではの犯行でした。

警察の調べによりますと石山容疑者は午前2時半頃、
佐久市の佐久郵便局に侵入し、
金庫から現金およそ7000万円を盗んだ疑いです。

SBC信越放送



顔画像は防犯カメラに

しかしながら、

不可解なのは、防犯カメラに、

その犯行手口が映し出されているということ。


勤務社員であれば、当然防犯カメラの位置も把握し、

何らかの対策をするべきものと思われますが、

見事にカメラに顔の映像は映し出されているのです。


結果、この映像が決め手となり、

容疑者は特定され逮捕に至っているのです。


顔画像自体は、公開されておりませんが、

しっかりと警備会社と警察は入手しているのです。


佐久郵便局の場所

佐久郵便局は下記になります。

〒385-8799 長野県佐久市中込3734−12


容疑者の住所


警察の調べによりますと、

容疑者の住所は『長野市』であることが、

分かっています。


佐久郵便局と長野市の距離

上信越自動車道を使うと、

長野ICから、佐久北ICを経て、

およそ1時間ほどの距離になります。

7000万円の現金の重さは?

車で通勤をされていたと思われますが、

現金7000万円とはどれぐらいの重さでしょう?


日本銀行のHPに、

現金1億円の大きさや重さが、

掲載されています。


大きさは、

タテ32cm・ヨコ38cm・高さ 10cm

重さは、

『1億円』で『10kg』

です。


お米「10kg」の重さを、

想像してみると分かりやすいですね。


さらに、

おカネだとかさ張る問題もあります。


7000万円だと『7kg』ということですが、

けっこうな重さだったはずです。


なぜ郵便社員がすぐバレる窃盗をしたのか?

犯行動機としては、

『どうしてもおカネが必要』ということは、

想像がつくところです。


郵便局員の正社員の年収は、

300万~400万とされています。

管理職になると年収600万円以上にもなります。


高年収とは言えないかも知れませんが、

安定しており、福利厚生も整っており、

女性も働きやすいとされています。


しかし、

容疑者は社員ということですが、

『部長』だということ。

まだ40代半ばですが、

部長ともなれば、

年収600万円以上は確実でしょう。


それでも、

「おカネのために」と、

犯行にいたるという。。

ただ、

防犯カメラがあることは、

当然知っていると考えられ、

『捕まるために犯行をしたのでは?』

という見方も出ています。


窃盗罪での刑罰は、

10年未満の懲役か50万円以下の罰金です。


この『懲役を望む』なんていうことが、

あるのでしょうか?


実は、

貧困さや人間関係を理由に、

刑務所での暮らしを望む人も、

一部いるというのです。


人生に疲れてしまって、

これから先の生活を考えると、

寝泊りすることが出来て、

食事の心配もしなくて良いという、

刑務所暮らしを望む人たち。


特に、

高齢者の軽微な犯罪による、

複数回の受刑者はあとを絶たないと。


理由の1つは、受刑中にも年金は支給され、

おカネも貯まると考えるからだそう。


容疑者に、家族がいれば、

その様なことは考えなさそうですが、

もしかしたら独身で、

この先の人生に疲れてしまい、

いっそのことと思ってしまったのか。



コロナによる閉塞感によって、

おかしな考え方を持つ方が、

もしかしたら増えているのかも知れません。


社会のセーフティーネットは、

やはり家族であることが基本です。


加えて、

管理職だとしても、

職場や社内で悩みを打ち明けられる、

人間関係が必要ですね。

まとめ|容疑者は人生に疲れていたのか

佐久郵便局窃盗事件について、

ご紹介をしました。

容疑者はこの先の将来に疲れたのか、

今回の窃盗に至ったかも知れませんが、

当然、刑事罰にあたる犯罪です。

どんなに辛い状況でも、

犯罪に手を染めることはあってはなりません。

最後までお読み頂きまして、誠にありがとうございました。

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